【プロ野球・西武】<ハンカチ世代6球団競合>31歳で現役引退。ドラ1・大石達也はなぜプロで羽ばたけなかったのか(病院)
「プロに入る前にイメージしていた自分と、かけ離れていました」戦力外通告を受けた日、大石は報道陣にそう語っている。「一番は投げるスピードですよね。大学時代は150キロを普通に投げられていたのが、プロに入ったら全然で、1年目なんて130キロ前半しか出ないですし。大学の時は投げてパッと顔を上げたらキャッチャーが捕っていたけど、プロに入ったら顔を上げてもまだずーっと球がキャッチャーのところへ行っているという感じでした」鳴り物入りで入団した黄金ルーキーは、1年目の4月に右肩を故障した。