【スポーツ】ベスト8でも喜べない日本ラグビー界の深刻な裏事情
ラグビーの悲願ともいうべき完全プロ化のプロジェクトが急浮上している。現在、ラグビー界は一部のプロ契約選手と企業所属の選手というプロ・アマが混在する形態になっている。この制度をすべて見直し、企業スポーツからの完全脱却を図るというのだ。「日本ラグビー協会の清宮克幸副会長の肝入り企画です。先のワールドカップの開催都市を本拠地として、完全プロリーグの創設を’21年秋に実現するという壮大なプロジェクトなんです」(ラグビー関係者)今回、ラグビー界がプロ化を急ぐ理由はただ一つ。