【新国立競技場】“お披露目”も不満の声多数 「席や階段が狭い」「ゲートで応援席が分断されている」★2
2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場(東京・新宿区)で1日、サッカーの第99回天皇杯決勝が行われ観客5万7597人が訪れた。完成後最初のスポーツイベントとして開催されたが、観客からはスタジアムへの不満の声も多く上がった。特に多かったのは客席に対する意見だ。「1列が20席以上あるのに、席の前後の感覚が狭くて人が通るときに立たないといけない」「階段や、コンコースから客席までの通路が狭い」というように、席を離れる際の不便さや災害時に安全に避難できるのかが心配された。