【訃報】Wシリーズただ1人の“完全男” 元ヤンキースのドン・ラーセン氏が死去
1956年のワールドシリーズでブルックリン・ドジャースを相手に第5戦で完全試合を達成したニューヨーク・ヤンキースのドン・ラーセン氏が1日、アイダホ州ヘイデンの緩和ケア施設で「食道がん」のために死去。息子のスコット・ラーセン氏が明らかにしたもので90歳だった。右腕投手だったラーセン氏の通算成績は81勝91敗(防御率3・78)で、オリオールズに在籍していた1954年は3勝21敗と大きく負け越していたが、1956年のワールドシリーズでは大活躍。