【東京五輪】トライアスロン会場となるお台場に「水流発生装置」を導入へ 水を循環させることで水温や臭いの問題を解決
東京五輪・パラリンピックのトライアスロンなどの会場となるお台場海浜公園で懸案となっている水温と水質について、東京都や大会組織委員会が、新たな対策として水をかき混ぜる水流発生装置の導入に向けた検討に入った。14日までの国際オリンピック委員会(IOC)との事務折衝で協議した。関係者によると、海底に近い部分は選手が泳ぐ表層に比べて水温が約3度低く、水を循環させることで表層の水温低下が期待できる。