【芸能】安田成美、忘れない震災「見るのを義務づけたい」…Fukushima50連載〈8〉
女優の安田成美(53)は、緊急時対策室総務班・浅野真里を演じた。トイレ掃除など、現場の“お母さん”として身の回りの世話、時には落ち込む現場を鼓舞し職員を支えた。「どんなテンションでやればいいのか最初は分からず、ついていくのがやっと。役は実際にいた方で、監督経由でお話を聞けました。女性でいろんな意味でさぞかし大変だっただろうと思い演じました」福島第1原発の吉田昌郎所長を演じる俳優・渡辺謙(60)とは初共演。