【劇団俳優座】<予定通り上演>”新型コロナ”で中止、延期せず「1人でもお客さまがいる限り、演劇の熱を絶やしてはいけない」
胆のうがんのため、2018年6月に死去した加藤剛さんが演じて以来41年ぶりに上演される劇団俳優座のシェークスピア劇「マクベスの悲劇」(近藤弘幸訳、森一演出)の製作発表が2日、公演会場となる東京・六本木の俳優座けいこ場で行われた。新型コロナウィルス感染防止策の一環で舞台公演が軒並み中止される中、「1人でもお客さまがいる限り、演劇の熱を絶やしてはいけない」(宮崎健俳優座社長)と予定通りの上演を決めた。