【テレビ】吉田監督「最近のゴシップはまるで魔女狩りかと思わせる。人の不幸で飯を食い、ストレス発散、本当腐っている…」
吉田恵輔監督がオリジナル脚本で挑む映画「空白」本作は、現代における人と人のつながりや家族の絆、メディアの正体を浮き彫りにしながら、「何が本当なのか?」「誰が正義なのか?」など思わぬ方向に感情が増幅してしまう危険性をはらんだ現代社会を映し出す作品。登場人物たちは、愛と憎しみの果てに、全員被害者・全員加害者の様相を呈し一見沈鬱に見える題材をシニカルでブラックユーモアを交えた視点で描く。