【テレビ】<視聴率>「世帯」から「個人」の時代!若者のテレビ離れが進んだ結果、世帯視聴率は中高年以上の好みが反映...
テレビ番組の「視聴率」がこの春から変わる。視聴率といえばビデオリサーチ社の「世帯視聴率」だったが、同社による「個人視聴率」の調査を全国で拡充し、番組の「全国視聴人数」も算出するようになる。テレビ局側が番組作りや営業で使える指標が増える。「2019年の年間最高視聴率はNHK総合で放送されたラグビーワールドカップの日本―南アフリカ戦で41・6%だった(関東地区)」こうした文脈で使われる「視聴率」は従来、どれくらいの家で見られていたかの割合を表す「世帯視聴率」のことだった。