【野球】西武・相内誠 中継ぎで勝負して“主力”の仲間入りへ/2020開幕への思い 21試合0勝7敗 10.05(通算)
昨年、相内誠は自身の中である決断を下した。「今年(2019年)が先発として最後のチャンス。勝てなかったら、中継ぎに行こう」。そして実際、0勝に終わり、シーズン終了後、自ら首脳陣に「中継ぎで勝負させてください」と伝えた。先発への思いを吹っ切ると、やるべきことが明確となり、一層意欲もみなぎった。「連投する体力が必要」と昨秋は教育リーグからキャンプ期間中まで1カ月以上、毎日ブルペンに入り徹底的に投げ込んだ。