【東京五輪】延期追加費用6000億円押しつけ合い IOC、組織委、都、国のどこがどれだけ払うのか
【どうなる?東京五輪パラリンピック(18)】いったい、誰が支払うのか。新型コロナウイルス感染拡大の影響で史上初の延期となった東京五輪。コロナ禍終息への見通しは立たず、世間からは「五輪どころではない」との声が聞こえてきそうだが、現実問題として延期でかかる巨額の追加費用は無視できない。約6000億円とも言われる莫大なカネを巡って、水面下では国際オリンピック委員会(IOC)、大会組織委員会などのシ烈な駆け引きが勃発。