【囲碁】新型コロナの影響で各地の碁会所などが存続の危機 「子供が囲碁を知るきっかけが失われる」 クラウドファンディングも実施
新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で、臨時休業を余儀なくされた囲碁の碁会所などが存続の危機に直面している。もともと囲碁の普及を重視した薄利の経営。継続を断念する碁会所が相次ぐことが懸念され、収束後も経営を続ける意思のある碁会所への寄付を募るクラウドファンディングが始まった。発起人の一人で会社経営、長井多葉紗(たばさ)さん(37)は「碁会所がなくなれば、囲碁文化が衰退してしまう」と支援を呼びかけている。