【将棋】記録係を無人に 棋譜の自動作成システム、16日本格稼働
将棋の記録係を無人に 棋譜の自動作成システム、16日本格稼働日本将棋連盟とリコーは12日、対局の棋譜をカメラ映像から自動作成する「リコー将棋AI棋譜記録システム」(リコー棋録)を、16日の女流王座戦1次予選(リコー主催)から本格稼働させると発表した。公式戦対局ではこれまで、プロ養成機関「新進棋士奨励会」会員らが対局室で盤上を見ながら棋譜を記録してきたが、同システムの稼働で、記録係を対局室に置く必要がなくなることから、将棋連盟は「新型コロナウイルスの対策にも貢献できる」としている。