【野球】中日・落合年俸問題で中山球団社長が星野監督に不満 本紙記者への“事情聴取”に意外な反応
毎オフのようにあった中日・落合博満内野手の年俸問題は、平成2年(1990年)オフは大いにごたついた。本塁打王、打点王の2冠に輝き、年俸1億6500万円からの大幅アップを目指す落合と、4位に終わったチーム成績などからアップ額を抑えたい中日フロント。同年10月16日付の本紙は伊藤濶夫球団代表の発言を踏まえ、球団が落合問題に調停も辞さずの方針と報じたが、中山了球団社長は、そのサイド原稿の星野仙一監督インタビュー記事のほうにおかんむりだった。