【東京五輪】安倍首相発言を巡ってIOCバッハ会長と組織委が見解相違
新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京五輪について、英BBCは国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(66)がインタビューの中で来年夏に開催されなかった場合は「中止」となる見通しを認めたことを報じた。バッハ会長は、安倍晋三首相(65)から2021年開催が「最後のオプション」と伝えられたことを中止の根拠としているが、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長(76)は21日にリモート会見の中で「私はうかがっておりません」と安倍首相の同発言を否定した。