【テニス】全米OP、新型コロナ感染防止策として車いす部門を除外 リオ・パラ金メダリストは猛反発「最低な差別だ」
8月末に開幕するテニスの四大大会、全米オープン(ニューヨーク)は、新型コロナウイルスの感染防止策として参加人数を絞るため、車いす部門などを除外して行われる。この開催計画の発表を受け、四肢のまひなどのより重い障害を持つクアードクラスの男子選手たちがツイッターで「差別」と訴え、反発している。2016年リオデジャネイロ・パラリンピック金メダリストのディラン・アルコット(オーストラリア)は「選手たちに相談はなかった」と不満を示し、「最低な差別だ」と続けた。