【NASCAR】黒人ドライバーのガレージに“絞首刑用の縄”設置のヘイト犯罪が発生。周辺では南軍旗禁止への反発も
6月21日、アメリカのNASCARはアラバマ州のタラデガ・スーパースピードウェイにおいて、カップシリーズ唯一のアフリカ系アメリカ人ドライバーであるババ・ウォレスの所属チームのガレージにおいて、“絞首刑用の縄”が見つかったと発表した。現在アメリカでは警察官によって黒人男性が殺害された事件を発端に、大規模な反差別運動が巻き起こっているが、カウンターとしてヘイトクライム(憎悪犯罪)も発生する事態となっている。