【陸上】世界陸連コー会長が電通との取引で不適切行為の疑い 英国会が調査の可能性
世界陸連のセバスチャン・コー会長(63・英国)が、自らが会長を務めるスポーツ代理店が、電通との取引を申告しなかったなど、不適切な行為をした疑いが持たれ、英国会から調査される可能性があることが20日、分かった。同日、英国高級紙デイリーテレグラフが特報で報じた。ジョン・ニコルソン下院議員は、世界陸連のテレビ放映権など商業上の権利をコー会長自らが会長を務めるCSMスポーツ・エンターテインメント社が保有し、利益を得ていたことを問題視。