【ロック】『レッド・ツェッペリンIV』 ロック史に燦然と輝く大名盤の誕生秘話 名曲「天国への階段」が生まれるまで
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メディアからの攻撃に苛立ち、比類なき芸術的野心に触発されたツェッペリンは、ロック史上屈指のアルバムを作り上げた。「天国の階段」など数々の名曲を収めた1971年の代表作『レッド・ツェッペリンIV』を振り返る。レッド・ツェッペリンによる4枚目のアルバムは、『レッド・ツェッペリンIV』『無題(Untitled)』『フォー・シンボルズ(Four Symbols)』『Zoso』などさまざまな名称で知られているが、本当のタイトルはバンドメンバーがそれぞれに選んだ、発音不能なシンボル4文字から形成されている。