【音楽】作詞家・岩谷時子、越路吹雪を支えた一途な愛…会っただけで心酔 伝説のヒットメーカー列伝
【昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー列伝】
加山雄三の歌の数々を聞いた中学生の頃、作詞岩谷時子・作曲弾厚作というコンビはきっと仲のいい歌仲間だろうと勝手に想像していた。後年、このコンビは越路吹雪さんの音楽ディレクターが加山さんも担当することになったのがきっかけだったと聞いた。1965年の「君といつまでも」では「僕は君を死ぬまで離さないぞ いいだろう」のせりふを聞くと、夢のようなロマンチックな世界にたじろいでしまう。