【野球】<大谷ら日本人打者>苦戦…投手のレベルアップが一因か
エンゼルス大谷翔平投手(26)、レイズ筒香嘉智外野手(28)、レッズ秋山翔吾外野手(32)と、日本人打者が苦戦している。その原因は一概には語れないが、メジャーの投手のレベルが今季また一段と上がっているのは感じるところだ。速球は回転数が増え、変化球は高速化し、ゾーンの使い方はよりワイドになった。球の回転数はMLBが公式データ解析システム「スタットキャスト」を導入した15年から注目される指標のひとつになり、目新しいものではないが、今季は直球の回転数アップがトレンドといわれている。