【青森】手倉森兄弟ら輩出、高校サッカー名門五戸が歴史に幕
高校サッカー界の名門が、輝かしい歴史に幕を閉じた。全国高校サッカー選手権青森県大会1次予選が30日、各会場で行われ、インターハイ11度、全国高校選手権14度の出場を誇る五戸は、0-0からのPK戦の末、青森工に敗れた。57年創部で、双子の長崎手倉森誠監督(52=元リオ五輪代表監督)、日本サッカー協会東北地域統括ユースダイレクターの浩(52=元仙台、山形ヘッドコーチ)兄弟、横浜FC下平隆宏監督(48)らを輩出した五戸は、少子化の影響で21年度末での廃校が決定。