【競艇】八百長発覚の元ボートレーサー西川昌希被告に懲役4年求刑
競艇のレースでわざと負けて、その見返りに現金を受け取ったとされる元ボートレーサーに対し、検察側は懲役4年を求刑しました。モータボート競走法違反の罪に問われているのは、元ボートレーサー西川昌希被告(30)と、西川被告の親族で三重県津市の会社員、増川遵被告(53)です。起訴状によりますと、西川被告は2019年、三重県などで開催された競艇20レースで、増川被告が購入した舟券が当たるよう順位をわざと落とし、その見返りに増川被告から現金3725万円を受け取ったとされています。