【高校野球】近畿は智弁学園が9年ぶり決勝進出 小畠が1失点完投 満塁ピンチでプロ注目の市和歌山・小園を空振り三振
◇31日 秋季近畿地区高校野球大会準決勝 智弁学園(奈良2位)4―1市和歌山(和歌山1位)=わかさスタジアム京都
智弁学園は背番号「10」の小畠一心(おばた・いっしん)投手(2年)が7安打、4三振、5四死球の1失点完投で9年ぶりとなる決勝に進出した。「西村(背番号1)がベスト4まで連れてきてくれたので、あとは自分が何とかしたろうという気持ちでした」序盤に4点の先取点をもらうと、走者を出しながらも粘り強く投げた。