【野球】「何だその態度は!」 監督の逆鱗に触れ“重い懲罰”を受けた選手たち
監督と衝突して2軍で干され、一度は現役引退を覚悟しながら、新天地で不死鳥のように復活を遂げたのが、山崎武司だ。2003年に平井正史との交換トレードで中日からオリックスに移籍した山崎は翌04年、伊原春樹監督と起用法をめぐって対立する。自著「さらば、プロ野球 ジャイアンの27年」(宝島社)によれば、伊原監督はプライベートでは思いやりがあり、関東遠征の出発前、山崎が名古屋の自宅で家族とゆっくり過ごせるよう、本拠地での練習を早く切り上げて帰ってもいいと配慮してくれたという。