【東京五輪】豊田章男氏、森会長発言に「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり遺憾」 自身は2015年に組織委副会長を辞任
東京五輪・パラリンピックのワールドワイドパートナーを務めるトヨタ自動車の豊田章男社長(64)が10日、組織委の森喜朗会長による女性蔑視と受け取れる発言について、同社広報部担当者を通じてスポーツ報知に「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾です」とのコメントを寄せた。組織委の森会長は、今月3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと、女性蔑視とも受け止められる発言を行い、国内外で議論を呼んだ。