【野球】先発二枚看板不在のソフトバンク・工藤監督 “やりくり上手“腕の見せ所
東スポWeb
手腕が試されるソフトバンク・工藤監督
ソフトバンク宮崎春季キャンプ第4クール初日の13日、工藤公康監督(57)が主力中心のA組ブルペンを熱心に視察した。見つめる先で先発枠を狙う大竹が164球、昨季中継ぎでブレークした泉が159球、調整順調の和田が84球…。課題を持って投げ込む若手、状態をチェックして早めに切り上げるベテランと、指揮官はブルペンに入った9投手の「今」を確認して、開幕に向けた投手陣容を描いていたはずだ。