林真須美死刑囚、漫画家の柴門ふみさんを提訴 エッセーで「悪女」 名誉毀損と主張
2021/2/17 18:28
漫画家、柴門ふみさんのエッセーを巡り、和歌山毒物カレー事件(1998年)の林真須美死刑囚が虚偽の内容を書かれ名誉を傷付けられたとして、損害賠償200万円を求めて徳島地裁に提訴していたことが17日、分かった。提訴は2020年10月11日付。訴状によると、柴門さんは03年6月に出版したエッセー集「マイリトルNEWS」(講談社)で、「林真須美、釘(くぎ)を飲む」と題し、林死刑囚が拘置所で部屋を替えてもらうために騒ぎを起こそうと、くぎを飲んだと記述。