【サッカー】クラブW杯表彰式でも「女性差別」 カタール王室のメンバーが女性審判を“無視”
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の優勝で幕を閉じたクラブW杯(カタール)で女性差別行為が起こり、波紋が広がっている。Bミュンヘンはティグレス(メキシコ)との決勝(11日)に1―0で勝利して2度目の優勝を果たした。事件が起きたのは、その後の表彰式。この試合の審判団には女性も含まれていたが、表彰式に出席した地元カタール王室のメンバーが、男性審判と握手する一方で、女性審判が目の前を通っても全くの無視を貫いていたのだ。