【野球】落合が11年ぶりに復帰したパ・リーグで活躍できなかった理由 セと比べ広い球場が打撃に影響
【橋上秀樹 セパ興亡30年史(7)】
落合博満さんが巨人を自由契約になり日本ハムに加入したのは、私がヤクルトから移籍したのと同じ1996年オフのことだった。ヤクルトの野村克也監督も獲得に乗り出したが、落合さんはロッテでプレーしていた86年以来、11年ぶりのパ・リーグ行きを選んだ。96年は巨人でシーズン終盤に死球を当てられ、左手首を骨折して106試合出場に終わったものの、21本塁打で打率も・301と健在。