【芥川賞作家】平野啓一郎氏、高齢者の苦悩に私見「社会の役に立ちたいという思いは、苦しいほど強いにも拘わらず…」
スポーツ報知
平野啓一郎氏
芥川賞作家の平野啓一郎氏(45)が23日までに自身のツイッターを更新。退職後の高齢者の苦悩について、私見を述べた。この日、「『何者かになりたいけど、何になっていいか分からない』という若者の苦しみは僕も経験したし、小説でも『分人主義』でも書いてきたけど、今、退職後、まだ元気な高齢者がこの問題を深刻に抱えている、という話」とつづると、「社会の役に立ちたいという思いは、苦しいほど強いにも拘わらず、と」と続けていた。