【事件】元甲子園球児が給付金200万円詐取疑い 神戸国際大付属高出身
新型コロナウイルスの影響を受けた個人事業主らを支援する国の「持続化給付金」をだまし取ったとして、神戸地検姫路支部は23日までに、詐欺罪で龍谷大3年の男(21)を在宅起訴した。捜査関係者への取材で分かった。被告は神戸国際大付属高校の出身で、2017年に野球部主将として春夏連続で甲子園に出場している。起訴状によると、被告は2020年6月、兵庫県太子町の女(46)=詐欺罪で公判中=ら複数と共謀し、被告が学習支援業を営む個人事業主であると偽って国に給付金を申請するなどし、計200万円を詐取したとされる。