緊急事態宣言の期間「短い」 医師中川会長「感染者減らない可能性」東京都の新規陽性者数が「100人以下」になったら解除する考えを示す
東京・大阪など4都府県に出された3度目の緊急事態宣言の期間が17日間とされたことについて、日本医師会の中川俊男会長は28日の会見で、1・2回目の宣言時よりも「かなり短い」と指摘し、「2週間では感染者数が下がりきらない可能性がある」と懸念を示した。宣言の解除時期について、中川会長は「期間でなく、陽性者数の減少など、改善が達成されたら解除される『成果型』にしてはどうか」と提案。