【音楽】黄金の“70年代アイドル”を総直撃<あのヒロインは今>中3トリオは高校を卒業するまで続いた
70年代アイドルは生バンドをバックに歌い、そして踊っていた。けなげで可憐な姿は、何十年経っても色あせることはない。ブームの始まりは、71年にデビューした南沙織(66)、天地真理(69)、小柳ルミ子(68)が「新三人娘」と呼ばれてから。音楽プロデューサーの酒井政利氏が分析する。「ルミ子が陸、シンシアが海、そして真理ちゃんが空のイメージを持っていたことで、バランスのいい関係を築きました」ルミ子は昨年9月に「もう68歳と思うのか、まだ68歳と考えるのか」(小社刊)を上梓するなど、意気軒高だが──。