【射撃】東京五輪テスト大会、選手から不満続出 「更衣室なく、多目的トイレで着替え」「ストレッチエリアが少ない」
射撃の東京五輪テスト大会が18日、陸上自衛隊朝霞訓練場で無観客として行われた。本番を見据えた大会にも関わらず、更衣室が使えないなど、環境や運営面で選手たちから不満の声が漏れた。訓練場の敷地内に射撃場や観客席、選手ラウンジなどを仮設。更衣室もあるが、この日は使えなかった。クレー射撃のトラップ種目で東京五輪女子代表の中山由起枝(日立建機)は、多目的トイレで着替えたことを明かし「トイレで着替えるのはきついし、(更衣室を)用意してほしかった」と訴え。