「ゲームは1日1時間まで」「ゲームは目が悪くなる」に根拠はない? 専門家が語る“ゲーム”と“健康”の決定的な誤解
ゲームの利用時間を制限する異例の条例が香川県で施行されて1年。教育委員会による調査では、「長時間利用は減った一方、依存傾向の割合が増加した」という結果が出た。果たしてゲームの使用を制限する条例に期待通りの効果はあったのか。そもそも、条例に科学的な根拠はあったのだろうか。ここでは、ウェルプレイド・ライゼストに所属し、プロゲーマーとして活躍するすいのこ氏の著書『 eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのかトッププロゲーマーの「賢くなる力」 』(小学館新書)の一部を抜粋。