【ラジオ】民放AMラジオ44局、2028年秋めどに“FM局”目指す
「ワイドFM(FM補完放送)対応端末普及を目指す連絡会」幹事局が15日、リモートで記者会見を行い、日本全国の民放AMラジオ47局のうち、44局が2028年秋までにFM局となることを目指すと発表した2019年8月に放送事業検討分科会で『FM補完中継局制度の見直し(FM転換実現)』への提言として「28年の再免許以降の全国的なFM転換(AM併用を含む)」「23年の再免許時をめどに、一部地域で実証実験としてのAM放送の長期間の停波」が可能となるように、現行制度を見直す事となり、20年10月には、総務省が『民間ラジオ放送事業者のAM放送のFM放送への転換等に関する「実証実験」の考え方』を公表し、28年の全国的なFM転換に向けての新たなステージへと突入した。