【野球】MLBは大赤字でも「球団価値」は過去最高 日米の大きな差はなぜか?
MLBは昨シーズン、試合数削減(通常の162試合から60試合制に)や無観客試合への切り替えにより、30球団全体で売上高は前年比65%減の36億6000ドル(約4000億円)、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)も18億ドル(約1980億円)の赤字に陥った。2019年は15億ドルの黒字だ。しかし、今年3月に公表されたForbes毎年恒例の球団価値ランキングによれば、MLBは巨額の赤字に見舞われたにも関わらず、全30球団の平均は前年比で3%増の19億ドル(約2060億円)と過去最高を記録した。