【映画】『オノダ(原題)』カンヌで約15分のスタンディングオベーション! 小野田元少尉描いた映画
フランスで開催中の第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で7日(現地時間)、小野田寛郎旧陸軍少尉の実話を基にした国際共同製作映画『オノダ(原題)』(今秋公開)がオープニング作品としてワールドプレミア上映され、上映終了後に約15分に及ぶスタンディングオベーションを受けた。本作は実在の人物である小野田寛郎(おのだ ひろお)旧陸軍少尉が、太平洋戦争の終わりを迎えた後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて約30年間の孤独な日々を過ごした実話を基に描かれた作品。