【人生は旅だ】大坂なおみ、精神面配慮の「病欠制度」提案…「記者会見の形式自体が時代遅れ」
米タイム誌(電子版)は8日、女子テニスの大坂なおみ(日清食品)が寄せた手記を公開した。5月に全仏オープンで記者会見に応じず、その後、うつの症状に苦しんできたことを公表した大坂は「記者会見の形式自体が時代遅れで、刷新が必要」と主張。選手の精神面への配慮を求めた。「人生は旅だ」から始まる手記では、「たまにはメディアの目を離れ、精神的な休息を取る権利をアスリートに与えるべきだろう」と、選手が会見などを免除される「病欠制度」の導入を提案。