【五輪】シドニー大会から憧れた夢の五輪 「こち亀」「GTO」で語学勉強、もう一つの故郷で挑んだニナー賢治(トライアスロン)…
国籍は違っても、幼少期からの夢を実現した。オーストラリア出身のニナーは日の丸のユニホームを身にまとい、東京・お台場を疾走した。14位という結果にも「ベストなパフォーマンスを出せた。とても興奮している」と充実した表情を見せた。オーストラリア人の父、日本人の母を持つ。パース育ちで、7歳からテニス、サッカー、体操に励み、2000年シドニー五輪を見て、母国の英雄、競泳2冠のグラント・ハケットに憧れた。