【東京五輪】柔道73キロ級大野将平が2大会連続金メダル 五輪連覇は柔道日本男子史上4人目
◆東京五輪 柔道男子73キロ級(26日・日本武道館)
リオ五輪金の大野将平(旭化成)が金メダルを獲得した。決勝でラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)を破った。柔道男子日本勢の五輪連覇は斉藤仁、野村忠宏、内柴正人に続いて4人目の快挙。19年世界選手権をオール一本で制するなど圧倒的な強さを誇るが「言葉にする以上に連覇は難しい」と見据え、「防衛的悲観主義という言葉もあるが、試合のギリギリまで自分を疑い続けてやっていきたい」と心境を語っていた。