【五輪/柔道】ロシア選手の顔面パンチ攻撃に耐えた向翔一郎に称賛の声「カッとしないの素晴らしい」…男女混合団体
31日行われた東京五輪の柔道男女混合団体準決勝で日本が決勝進出を果たした。初戦の準々決勝でドイツに4―2と逆転勝ちした日本は準決勝でロシア・オリンピック委員会(ROC)と対戦し、快勝。中でもネット上の称賛の声を集めたのが、3番手で登場した向翔一郎(ALSOK)。ROCのイゴルニコフの奥襟(えり)を取るかに見せかけての顔にパンチを浴びせてくるラフな戦い方にも、冷静さを保ちながら小内巻き込み、袖つり込み腰で圧倒。