【東京五輪】ベラルーシ女子陸上選手、帰国拒否 羽田空港へ連れられ
東京オリンピックに出場した東欧ベラルーシの女子陸上選手が1日、代表チームの運営について公に不満を表明した後、コーチ陣に東京の羽田空港に連れられたものの、「ベラルーシには帰らない」と主張している。クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手は、2日の女子200メートル走に出場する予定だった。しかし、ツィマノウスカヤ選手はロイター通信に対して、代表チームのコーチたちが1日に自分の部屋にやってきて、荷造りをするよう指示し、空港に連れてきたのだと話した。