東京パラリンピック すべての会場を無観客で最終調整
24日に開幕する東京パラリンピックについて、すべての会場で無観客にすることで最終調整していることがわかりました。パラリンピックの観客については、緊急事態宣言が出ている東京、埼玉、千葉では無観客、静岡では収容定員の50パーセント以内、5000人を上限とする方向で検討が進められてきました。しかし16日、静岡県が緊急事態宣言の発出を要請するなど、新型コロナウイルスの厳しい感染状況をふまえ、すべての会場で無観客にすることで最終調整していることが関係者への取材でわかりました。