【高校野球】夏の甲子園はもはや限界…豪雨、コロナ蔓延、大赤字の“三重苦”でビジネスモデル崩壊寸前
敵は空にいた。2年ぶりの開催となった夏の甲子園が悪天候に翻弄されている。台風の影響で開幕初日が中止になると、12~14日は3日連続で雨天順延。15日は第1試合を3時間遅らせて試合を開始し、同日の第4試合は史上最も遅い19時10分のプレーボールとなった。■7日間で5試合
今後も不安定な天候が予想されるため、19日の試合数を3試合から4試合とし、20日、21日の試合を1試合ずつ前倒しして消化スピードを速めるなど、主催者の高野連と朝日新聞社は日程のやりくりに四苦八苦。