【東京五輪】さよなら南スーダン選手団 “第二の故郷”群馬県前橋市から帰国 1年9ヶ月にわたる事前合宿
東京五輪・パラリンピックに向けて前橋市で長期キャンプを行っていた南スーダンの陸上選手団が26日、大会延期を経て1年9カ月にわたった同市での滞在を終え、帰国の途に就いた。市役所では、選手団5人の練習や生活を支えた市民ボランティアらが集まり、成田空港に向かうバスを見送った。埼玉県飯能市の平沢絵美さん(20)と前橋市の総見結さん(20)は、高校卒業前に一緒に陸上の練習に励んだ友人のモリス・ルシア選手(20)と抱き合って別れを惜しんだ。