【スポーツ庁】室伏長官が国立競技場の後利用に言及 元選手として「陸上で使っていただけるのはうれしいこと」
スポーツ庁の室伏広治長官が10日、都内で取材に応じ、東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなった国立競技場の大会後の後利用について言及した。政府は当初、東京大会後に球技専用とする方針を固めていたが、一転して陸上トラックの存続を検討している。世界陸連のセバスチャン・コー会長も世界選手権の開催に前向きな姿勢を示しているが、陸上の大規模大会を開催する上で必要な補助競技場が常設されていないなど課題は山積。