【芸能】志尊淳「どうか、どうか生きてください」 観客に切実なメッセージ
俳優の志尊淳、森ガキ侑大監督が9日、都内で行われたドキュメンタリー映画『人と仕事』の初日舞台あいさつに出席した。本作は、有村架純と志尊が、新型コロナウイルスに打ちひしがれた日本の職場で働く「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる保育士や介護福祉士、農家や、声なき仕事人たちの現状をレポートしたもの。2人は、役ではなくそのままの自分としてスクリーンに登場し、さまざまな職業を体験し、演技ではなく、ありのままの言葉や表情で、職場が直面する問題に触れ、現代社会の陰影を浮き彫りにする。