【プロ野球】<なぜ日ハムは新庄剛志氏を監督に抜擢したのか?>2006年に引退以来、野球界を離れ「ほとんど野球を見ていなかった」
「(ドームの)天井から選手と一緒に降りる」期待を裏切らない。札幌市内のホテルに設定された壇上に登場した新庄は、通常のスーツにネクタイ姿ではなく、派手なワインレッドのスーツに真っ白なシャツの襟を立てて現れた。新庄世代の俳優で言えば、まるでジョン・トラボルタ。「サタデーナイトフィーバー」ならぬ「SHINJOフィーバー」いや、彼がメディアに配った名刺の表現を拝借すれば、監督新庄ではなく「BIGBOSS(ビッグボス)SHINJOフィーバー」である。